子供の長期化した不登校にはメンタルフレンドがオススメ!【不登校の心理学】

スポンサードリンク

 

前回に引き続き、今回も不登校について話をしていこうと思います。

前回は、初期段階の不登校に対する「原因探しをやめるべき」や「仮病と思われる行動の対処法」などの注意点をお話ししました。

 

 

そんな、いわゆる不登校になり始めてまだ日が経たない初期段階に解決できればいいのですが、不登校というのは解決に時間がかかるものです。

学校を休みがちになってから1年以上復帰できていないというのも少ない話ではないのです。

不登校が1年や2年と長期化してしまったら、本人もなかなか足が進まず、親御さんもどう接していいのかわからないことでしょう。

そこで今回は、実際のカウンセリング現場でも使用されている長期化してしまった不登校への対処法を紹介します

 

 

参考文献

竹中哲夫 「不登校・ひきこもりの理解と回復への援助ー健康心理学 (ポジティブ心理学) 的アプローチー」 日本福祉大学社会福祉学部・日本福祉大学福祉社会開発研究所 「日本福祉大学社会福祉論集」 第112号 2005年

 

 

 

■1 不登校が長期化したときに気をつけるべき4つのこと

 

 

1: 休んでいる時間を無駄にしてはいけない

 

子供の不登校が長期化するにつれて、親御さんも「もうなにをしてあげたらいいのか分からない。万策つきてしまった。」と悩みも、あきらめも増えてくると思います。

子供がおとなしく、暗い顔をしているのも学校を休んでいるからで、仕方のないものだと考える家族も少なくありません。

しかし、たとえ学校を休んでいても、日常生活を有意義に過ごせるようにしてあげることで、休み期間のなかでも子供を成長させてあげることができます

学校を休んでいる時期を悪い時期と考えるのではなく、休んでいるからこそできる、家族間のコミュニケーションなどの教育をしてあげるべきです。

 

 

2: 生活リズムを強制する必要はない

 

不登校が長期化してくると、昼夜逆転の生活をし始めたりと子供の生活リズムの悪さが気になってきます。

しかし、無理に家族と同じ生活リズムに直す必要はありません。

朝起きることを強制することで、登校を思い出しさらに状況を悪くしかねませんから。

そうではなく、例えば「朝面白いテレビやってるよ」なんて風に、朝起きて健康に過ごすことにメリットを感じるような言い方で少しずつ改善してあげましょう

無理強いはダメです。

 

 

3: 家族だけで解決しようとしない

 

おそらく言うまでもないことだと思いますが、不登校を家族だけの問題であり、家族だけで解決しようと決め込むことはやめておきましょう。

不登校というのは、珍しいものではありません。

各地の親の会や相談機関を訪ねると同じ問題を持った子供やその家族と出会え、情報を共有することもできます。

 

 

4: 相談機関の選び方

 

よい相談機関の基準は人によって様々ですが、心理学がオススメする基準は以下の通りです。

 

  1. 一緒に考えてくれる
  2. 気長に付き合ってくれる
  3. 疑問があれば気軽に質問ができる
  4. 多面的に考えてくれる

 

これまでカウンセリングを受けて子供の不登校が改善された人のデータを基に、そのカウンセラーの特徴を調べた結果が上の4つです。

この4つの基準を参考にカウンセラーを選ぶのが良いでしょう。

 

しかし、良い先生に巡り合うまで、何人ものカウンセラーを試すのは経済的にも厳しいですよね。

そんなときオススメなのが、オンラインカウンセリングです。

 

例えば、有名な【cotree】というオンラインカウンセリング会社は、良いカウンセラーを選ぶのに最適です。

 

このように、【cotree】ではカウンセラーの専門分野を確認したうえで、毎回そのカウンセラーの予定に合わせて電話やメールでやり取りできます。

そのため、毎回同じカウンセラーと長い間付き合っていけるし、様々なジャンルの悩みに対応してくれます。

 

 

さらに、そのカウンセラーを実際に受講した人の口コミを確認することもできるので、自分に合ったカウンセラーを選ぶのには最適であると言えるでしょう。

ぜひ、一度お試しください。

 

 

 

 

■2 子供の長期化した不登校にはメンタルフレンドがオススメ!

 

 

メンタルフレンドとは?

 

メンタルフレンドというのは、不登校や引きこもりの子供の家に、ボランティアとして家庭訪問する学生のことです。

対象の児童と直接話をしたり、手紙によって交流したりします。

今、このメンタルフレンドが心理学の分野でも注目されていて、さまざまな団体がこのボランティア活動を支援しています。

 

 

メンタルフレンドのここがすごい

 

不登校の子供にとってその主な話し相手は、例えばカウンセラーだったり、お父さんお母さんだったりと比較的大人が多いと思います。

子供というのはやはり大人と話すとなればすこし気が引けるものです。

しかし、学生であるメンタルフレンドは年代もそう変わらず、お兄ちゃんお姉ちゃん感覚で話をすることができるため、普段はおとなしい子供もほとんどは楽しそうに話をしだすそうです。

 

また、メンタルフレンドと交流を交わすことで対人関係への不安が解消され、外出など社会活動が活発になるケースが多く報告されています。

中には、メンタルフレンドと一緒なら公園やゲームセンターに行けると言うようになった子もいるようで、かなりの効果があるようです。

 

 

メンタルフレンドを募集するには?

 

不登校や引きこもりの子供を持つ親御さんにぜひ1度は試していただきたいメンタルフレンド制度ですが、いったいどうすれば利用できるのでしょうか?

調べた結果、以下の手順を踏む必要があるそうです。

 

① まずは、お住まいの区市町村を管轄する児童相談所に子供のことについて相談します。

② その後、児童相談所のスタッフが子供との面接、心理カウンセリング等を行い、メンタルフレンドの派遣が望ましいが職員と一緒に考えていきます。

(東京都福祉保健局ホームページより)

 

つまり、まずは児童相談所にメンタルフレンドの相談をしないといけないみたいです。

興味のある方は1度相談してみてくださいね。

 

 

 

■3 まとめ

 

 

今回は、不登校が長期化してしまっている子供の対処法というテーマで話してきました。

不登校が長期化してしまうと、どうしても親御さんもあきらめてしまい、暗い子供を学校に行ってないからと当たり前のように思ってしまいます。

しかし、休んでいる時期だからこそできる子育てもあります。

コミュニケーションをしっかりと取り、有意義な時間を与えてあげれば子供は学校に行かずとも成長できます

また、その有意義な時間を提供する手助けとしてぜひ活用していただきたいのが、メンタルフレンドです。

カウンセラーのような専門家の大人に相談するのも1つの手ですが、やはり年代の近い学生のほうが子供も話しやすく、これまでも多くの子供がメンタルフレンド制度によって復帰しています。

物は試しです。一度近くの児童相談所に相談してみてはいかがでしょうか?



今回の記事はここまでです!最後までご覧いただきありがとうございました。

次は、この不登校編の最終である「登校刺激の与え方」についてです。ぜひご覧ください!

 

後編↓↓

知っておいて損なし!子供の不登校からの復帰への9ステップ【不登校の心理学】

2019年4月13日

 

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です