恋愛をしない大学生の増加 -孤独に生きる男-

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過去には、草食系男子という言葉が流行り、恋愛に消極的な男子の存在が注目を浴びたのはみなさんご存知ですよね。

恋愛は、青年期において多くの利益をもたらし、自己の確立という面で重要な役割を担います。

そのような恋愛を避ける若者が、現在増加しています。

それも、男性に限らず、女性にもみられるとのことです。

今回この記事では、そのような恋愛に消極的な人々を恋愛不要群と呼び、どれくらいの割合で存在するのか、いったいどのような理由で必要としないのか、そして、恋愛を避けることによる悪影響はあるのかの3つの点で紹介します。

 

今回引用した論文は以下の通りです。

高坂 康雅 「恋人を欲しいと思わない青年の心理的特徴の検討」 2011 青年心理学研究

 

 

 

■1 恋愛をしない大学生の増加

 

 

今回引用した論文の実験によると、現役大学生の5人に1人が、「恋人を欲しいと思わない」と答える、恋愛不要群であることが明らかになりました。

もはや、少数派とは言えませんね。

恋愛不要群は、男子大学生の割合が特に高く、青年期後期の男子の恋愛に対する無気力・淡白さを物語る結果となっています。

5人に1人という数は、過去の研究に比べて明らかに増加しており、近年の男子大学生の恋愛に対する考えは変わってきていると言えます。

 

 

 

■2 どうして恋愛を不要と思うのか

 

 

恋愛が不要であると考える理由は、大きく分けて2つに分類できました。

それは、恋人ができることによって生じるデメリットを強調した理由と、恋愛に対する自分の意欲や準備性の低さが強調された理由です。

 

恋人ができることによるデメリット

 

恋人ができることによるデメリットを強調した理由は以下のようなものがありました。

 

  • 今は友達と遊んでいる方が楽しい
  • 必要性のなさ
  • 一人で静かにしている方が好きだから
  • 連絡を取り合うのが面倒
  • 恋人に割く時間がない

 

このように、現状維持を望み、恋愛に対して否定的なイメージがあることが恋愛を不要と思う理由のようです。

恋愛に対する意識の低さ

 

続いて、恋愛に対する自分の意欲や準備性の低さが強調された理由を見ていきましょう。

以下のような理由がありました。

 

  • 異性に対して、不信感や相手との理解の限界を感じている
  • 好きな人は自然にできると思う
  • 自分には、出会いやスキル、自信がない

 

このように、親密な関係構築への障害やなりゆき志向、恋愛準備性の低さが、恋愛から遠ざけているのでしょう。

では、このような理由で恋愛を必要としない若者に、何らかの影響はあるのでしょうか?

 

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■3 恋愛不要群に対する悪影響

 

 

恋愛を実際に行っている大学生に比べて、恋愛を必要としない恋愛不要群はどのような違いがあるのでしょうか?

充実感・不安・抗うつ・無気力という4つの要素で比べてみました。

 

このように、恋愛不要群というのは、恋愛をしている大学生に比べ、無力感が高く、うつになりやすく、不安を感じやすいことが分かっています。

また、恋愛をしたいができないという恋愛希求群と、そもそも恋愛を必要としていない恋愛不要群との比較でも、恋愛不要群のほうがマイナスの面が強くなっていました。

恋愛希求群は、恋愛欲求が満たされないという要素があり、不安や抗うつが強く出そうでしたが、恋愛不要群のほうが悪い結果となりました。

 

 

 

 

■4 まとめ

 

 

近年増加している恋愛を必要としない若者、恋愛不要群は、5人に1人という数まで増加しています。

恋愛を必要としない理由として、恋愛に割く時間がないなどの、現状維持を望んだり、自分に自信がないなどの、恋愛準備性の低さが多くありました。

しかし、恋愛というのは自己の確立であったり、不安の低下、充実感の上昇、うつの回避など様々な効果があります。

このような恋愛を回避する若者の増加は、社会問題として、これからの日本社会に大きな影響を与えるでしょう。

 

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今回の記事はここまでです!最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事のほかにも皆様のお役に立てるであろう記事を書いていますので、よかったらぜひそちらもご覧ください!

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