【実体験】英単語学習に書くことは不要です。心理学が勧める勉強法とは?

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つい4か月ほど前に以下のような論文結果が発表されました。

 

外国語学習において、ある程度の学習負担をかける想起練習のほうが心的負荷をかけない学習よりも効果的である。(笠山 2019)

 

これは、学習において手を動かすなどの身体活動よりも、単語に繰り返し目を通し、脳で考えながら読むことのほうが暗記に効果的であることを示しています。

今回は、この結果を参考に心理学が明らかにした、長期記憶のための効率的な英語学習法を実際に僕が行っていた勉強法と交えて紹介していきたいと思います。

 

 

英単語学習で書くことは不要です。

 

結論から申しますと、英単語学習において書くことは不要であるといえます。

後で説明しますが、効率的な勉強法として知られている方法の多く、例えばインターバル法やテスト法などは、英単語を書くという作業を必要としていません。

むしろ試行回数を重視しているため、英単語を書いている時間は無駄であると考えられるのです。

 

一般的に言われている日本人が1つの英単語にかける時間は、読む場合で1秒、書く場合は2秒です。

この1秒の差はかなり大きいです。

英単語というのは何千もの単語を何度も反復する必要があり、例えば1000語覚えるのに1単語あたり20回反復したとします。

すると、読む場合と書く場合では2万秒の差が生まれるわけです。

 

近年注目されている反復を重視する勉強において、書くという作業は必要ないでしょう。

 

 

【効率的な勉強法1】インターバル法

 

近年注目されている勉強法としてインターバル法というのがあります。

この方法は、例えば、最初に英単語を30個覚えたとします。

そして、その30個の英単語を10分後にもう1度覚えます。

次は1時間後、次は1日後、最後に1週間後という風に、間隔をあけて繰り返し行う勉強法です。

 

 

インターバル法の何がいいのか?

 

この勉強法のなにがいいかと言いますと、危機感を与え英単語学習を継続するのに役立つのです。

というのも、インターバル法のように少ない単語を繰り返し学習するのではなく、1度に100個の単語を1時間かけて詰め込みで学習すると、その場で単語が完璧と錯覚してしまい、その英単語を勉強しなくなってしまいます。

しかし、人間には忘却曲線というものがあって、たとえ深く勉強したところで長期間繰り返し行わないと忘れてしまいます。

長時間かけて大量の単語を覚えたとしても、定期的に繰り返し反復しなければ忘れてしまうわけです。

 

 

【効率的な勉強法2】反復法(超効率重視)

 

インターバル法を行うにあたって、同時に行ってほしいのがこの超効率重視の反復法です。

これは、僕が考えた方法ではありませんが、「1秒1単語学習法」というのがあります。

 


この動画で紹介されている、赤シートで日本語訳を隠しながら行う学習法を1秒という短い速度で行うというのは、心理学的にもかなり効率的であると言えます。

というのも、人間は記憶するにあたって、「これなんだっけ?」という風に思い出そうとする行為を繰り返すことで記憶が定着しやすくなります

この過程を何度も繰り返しできるのは、記憶定着にもってこいなのです。

 

行動心理学が明かす、記憶力を高めるたった一つの行動とは?

2019年3月12日

 

 

【効率的な勉強法3】テスト法

 

この方法に関しては、みなさん既にご存知だと思いますが、英単語の勉強をした後に軽く単語テストを必ず行うようにしましょう。

単語帳をしっかりみたとしても実際は単語の綴りだけだったり、英語→日本語だけしか行えなかったりと、意外と甘かったりします。

私たちの脳が英単語を長期間記憶するためには、英語と日本語の結びつきが大切になってきます。

英語→日本語の方向はもちろん、日本語→英語もできている必要があるのです。

そのためにも、単語テストで両方向の結びつきを確認し、できていなかったら次はその単語を少し意識するようにしましょう。

 

インターバル法の具体的なやり方【実体験】

 

最後に、僕が実際に受験勉強で行っていたインターバル法の説明をします。

誇れるようなものではありませんが、一応センター試験本番の筆記は180点で、横浜国立大学に入学しています。(リスニングは28点でしたが…w)

そのため、英語の勉強法には自信があるので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

僕は英単語の勉強を学校の授業時間に合わせて行っていました。

ちなみに、僕の学校では休み時間は10分間でした。

 

 

受験期の単語スケジュール

① 1時間目と2時間目の10分休みで英単語100個に目を通す(眺めるだけ覚えようとしない。100個なら10分で3回は目を通せる)

~1時間後~

② 次は1時間後の3時間目と4時間目の間の10分休みで同じ100個をもう1度行う(上で紹介した1秒1単語法で行う。10分で3回くらいできる。)

~3時間後~

③ 次は、学校終わりに部活前の15分だけ教室に残り同じ100個を行う(1秒1単語を行いながら今度は分からなかった単語に鉛筆でチェックする。3回行い、1回目分からなかったものが2回目分かったとしてもチェックは外さない。1回目も2回目も分からなかった単語はチェックが2個はいる。)

~次の日(24時間後)~

④ 1時間目と2時間目の間の10分休みに同じ100個を1秒1単語で行う(チェック制度は③と同じで、基本的に消すという作業はない。このあたりになると、大体の単語は覚えている。)

~3日後~

⑤ いつでもいいので空いた時間に10分かけて同じ単語を100個確認(毎度おなじみ1秒1単語法で)

~1週間後~

⑥ いつでもいいので空いた時間に10分かけて100個確認(もちろん、1秒1単語法で)

おわり。

 

 

これを見ると「やりすぎでしょ。絶対続かないし、忘れてしまう」と思うかもしれませんが、10分くらいなので余裕でできます。

ちなみに、僕は時間を少しずらして並行作業で1日300単語分、つまり、上のスケジュールを×3行っていましたが全然苦ではなかったですね。

 

あと、忘れてしまうという方は行う100個のうち、先頭の単語に付箋でどの段階かメモしておくといいです。

例えば、④を終えた時点で「4/19④」とメモしておけば、3日後の4/22日にやればいいと簡単にわかります。

 

英単語にお困りの方はぜひ1度お試しください!

 

「計画性」とは?社会で生き抜くための心理学

2019年2月19日

 

 

まとめ

 

今回は、心理学研究で明らかになった効率的な英単語学習法について話してきました。

どうやら、心理学が勧める勉強法は、インターバル法や反復法などの試行回数を重視するもので、なによりスピードと効率が求められるものが多く、もはや書いて覚えるという方法は必要ないようです。

また、必要かどうか分かりませんが、僕の実体験として受験期の英単語勉強法もお伝えしたので、興味があればぜひお試しください。




今回の記事はここまでです!最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事のほかにも皆様のお役に立てるであろう記事を書いていますので、よかったらぜひそちらもご覧ください!

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